2009-07

ずいぶん前になりますが

CC・ベニスンのメイドのジェインのシリーズ三作を読んだんですよ。
ミステリマガジンで、「なんと著者は男!全世界ビックリ!」って書いてあって、もともと英国ミステリすきですし、いずれは読もうと思っていたのですが、そんなに世界がビックリしてるなら今読まなきゃな、と思いまして。
読んでいてとても面白かったのですが、このメイドのジェインさんはカナダ人なんですけども、なにか事件を追っている最中に慌ただしくく英国の秩序を乱すと必ず英国人に「だからアメリカ人は!」って悪態つかれて、そのたびに「私はカナダ人よ!」って反論しながら去ってゆくんですよ。三作とも全部・・見せ場なのか!(笑)
「カナダだよ!」はマジなんだな、と変なところで感動しました。

や、小説はとってもおもしろいです、王宮で働く人たちの日常をユーモラスにかつ詳細に描いていて、それがとってつけたようじゃない妙な生活感があって。
ジェインの性格も今の若者(というのも広いですけど、グローバル経済と雇用の中で否応なく迷子になってしまった世代にはしっくりくると思います)の感覚がよく表わされていて、溌剌としていても変に誇張されすぎた「女の子」ではなくて、女性側から見て全く違和感ない若い普通の女のひとでした。
だからきっと、みなさんビックリしたんでしょうね、殿方なににどうしてこんなにわかるの女心!をと。
特に三作目はジェインの恋愛模様もメインになってますから、もう本当にこのオトメ心を把握しすぎている著者の方がすごすぎて動揺せざるを得ません。

事件の筋もミステリーとしても読んでいて気持ちが良くて、凝ったトリック好きな方には物足りないかもしれませんが、ポアロさんとかホームズとかお好きな方はお好きなタイプの小説じゃないかなと思います。

むろん影の主役は林家御大の著作をすべて望まれた陛下、が安楽椅子探偵として鎮座ましましていて、魅力的な陛下にうっとりしつつも、このあたりの自由さってすごいよなとしみじみ思いますよね。

あ、そうそう。
メイドものだからなのか、いたるところに御大についてのパロディーを見つけられたのも楽しかったです。
ジェインがレストランで見ていたのは「ヒュー&フライ」のコメディコント(言わずとしれたジーヴスとウースターさまの役者さんたちのドラマ)ですし、ジェインがタクシーの中で言われた言葉(もしくは言った言葉かな)も「ブランディング城の夏の稲妻」でスーが言った詩(ああ人を欺いて〜っていう糸がグルグルもつれちゃった奴です)
まあ脳みそが勝手に見つけてしまって、実はあんまり関係ないのかもしれないですけども、なんとなくうれしくなったりしました、ああ本当に向こうでは有名なんだなあ!とか思ったりして。あはは。

でもでも本当に楽しい小説ですので、よろしければご一読ください。



いつか感想を書こう、書こうとおもっていた本のお話ができて、もう大変にスッキリしました!
しかし相変わらずこーバラバラな感想です、もっと滑らかな文章を書けるようになりたいものです。
楽しブログを毎回更新されている方って本当にすごいなあ、としみじみ思います。
おそまつさまでした!

終わった!でもまだおわってないよ!

えーどうやら一応完成はしたのですが、やっぱり貼さんとロボの組み合わせは、
イライジャとくらべると書きにくいのなんのって・・・!
まあ、うろ覚えで打っているからふわふわしすぎて掴みにくい、っていうのもありますかね。
読めよ。
うん・・読んでからにするとほら、間が空いちゃうし、鉄は熱いうちに打てっていうじゃない?(グレディア風)
えーあとで(気が向いたら貼りさんの性格をなおすかもしれませんすみません)

文章はもうちょっと整えたらギャラリにアップしますね。
もう少し削るところと、書き足すところがあるのですが、今日はこのくらいで!
すんません!

あっ拍手パチパチ超嬉しいです!ありがとうございます〜!
感謝のキスをチュッチュととばしたいです(それ大気汚染だよね!)

小説の感想もありがとうございますv
とてもうれしいです、ダニールとイライジャは大変書いている間楽しかったです。
今度は普通に二人だけのものがかきたいなとおもいまいたよ!
感想ありがとうございました!よ、読んでくれるかたもいるのね・・!
という感動があります・・感想超ありがてえです。

小説は次で終わります。

えーちんたら小説ですが、金曜日あたりにアップしたいと思います〜。
いつもガーっと打ったものを、見直すことなくアップしているので、
意味のわからない言葉がおおくて、毎度自分の文章が日本語として成り立っているのか疑問です。
いやいや、人間勢いが大事です、・・うん反省はしている。

全部完成させましたらば、手直しして、アシモフ部屋にアップしたいです〜。
できたら小説の部分的なところをマンガにもしたいです。
はじめはマンガのつもりでしたしね、まあわかりませんけども。

ところで私、ネットをさぼらないようにする法則を見出しましたよ。
マメじゃねえんだから、毎日触っとけ、っていうことでしたね〜。
肝に銘じます。



<拍手お返事>
うわあぁ!?(しょっぱなから奇声であいすみません)
拍手・・!拍手すごいよ!天からの贈り物だよ・・!いやいや暑さにやられたわけでなく。
や、P卿とJWを見に来て下さってる方に拍手と一言を頂けて、なんだか世界のはじっこ、
ウェブの孤島のようなウチのサイトにもこうしてきてくださるかたがいるんだなあって。
嬉しいです〜ほんとうに!
ピーターがフェアリー扱いなのは80年前から公式のようですが、
やっぱりそう思われますかーご同意嬉しいです、あのこはやっぱり小悪魔よりも
妖精の国でピヨピヨ君臨してるのがお似合いですよね(いい草!)
バンターさんはどこまで行っても従僕しか浮かびませんでした。天職だと思います。
一言がとっても嬉しかったです〜ありがとうございましたv

いまの頭の中の勢力図は

えー柴田さんが3割、禿鷹が3割、ダニイラ3割、残りは来月の旅行でしょうか。
関東からあまり出ないので、すごく楽しみにしている倉敷旅行です〜。
というわけで貧乏なわたしは再来月禿鷹DVDボックスです・・ああああ待ち遠しい!でもこの焦がれるけれども、強制的におあずけ感もちょっと楽しいっていう、自分大人の遊びが上手くなったな!

何の話をしようとしていたのか・・柴田さんのカッコよさについてではなかったはず・・。

ああ!「プライズヘッド再び」の話でした。
これは英国のうー様時代が舞台の小説なのですが、私は以前これをポール・ベタニーとジュード・ロウで映画化する、という話があったので原作を読んでいたんですよ。
もともと英国の小説とはなんとなく水が合うというか、まあうー様+P卿の時代、しかもオックスブリッジの学生生活も描かれていて資料にもなるや、っていうのもあったんですけどね。
小説は、訳がいかんせん古いのがちょっぴり泣けてきましたが、たぶん上質な文学なんだろうな〜っていう香りがガッツリしてました。

いやなんというか、すごく入り組んだ話で・・出来事はあまり起きないのですが、テーマが見つけにくかったんですよね、たぶん控え目に全体に覆っていて物語のよどみがないようにしたのかな、と思うのですが。
いや、たぶんテーマはしっかり明確にあったんですが、文章がすごく微細な表現やエピソードが多くて、始終ノリで読む私には分かりづらかったのかな(単細胞)
でもなんとなく、印象には強く残って、もっと年を重ねてから老年期に読むと分かりやすいのかな、とその当時は思いました。

で、それが「情愛と友情〜プライズヘッドふたたび〜」って題で映画化、もうDVDになっていて、ウワ!と思って借りて観たんですよ〜。
ポールたちはむろん出ていませんが、代わりにエマ・トンプソンが出ていました!すんごいはまり役!主演のひとたちもポールたちよりもしっくりきてるなあ、と観ながら感じました。たしかに世界観にあっている配役と映像で、すごく良い出来だなとちょっと感動してしまって。
いやあの(笑)超偉そうですが、、すごく美しい映像だったのが原作のイメージ通りで、驚いたのです〜小説を映像化するのって難しいのにイメージぴったりなんて!ワオですよ!
それに、凄くいろんなエピソードがあったのに、必要なものの選び方がうまくて、セリフと場面の選び方や映像の撮り方ですごくお話が分かりやすく、こっちに受け取りやすくなっていたのが一番驚いたところでしょうか。
文章って場面の説明も人物の性格も出来事も全部文章ですけど、映像にするとこんなにシンプルにかつきちんと伝える事もできるんだなと、しみじみ納得しながら観終えた映画でしたよ。

あ、でも俳優さんたちみんな役柄にぴったりしていたんですけども、やっぱり主人公の親友になる貴族の青年はポールが(若ければ)よかったな〜って。いやもう見てて完璧にしっくりきてるんですが、主人公は親友に優雅さと美しさを感じているという設定になっているのです。
美しい、のも条件にいれるとポールのが適任だったんじゃない(よくかなり頻繁にライフワークにいそしむ殺人鬼にみえるけど)かなっと。もう10歳わかかったらなあ、とファン心理で惜しみました。

だってあのアフリカのシーンとかもうポール用。ポールは映し方で大変けっこうな天使にみえますもん。


自分話長いな。

小説の続きは月曜日になります。

昨日もろもろをアップしたついでに、サーチさんがまだ稼働しているのかとためしに飛んでみたら、新しいアシモフサイトさまが・・!ぎゃー!嬉しい!
リンクフリーとのことですが、後日ごあいさつさせていただいて、リンクさせていただきたいと・・!
久しぶりのひと様の作品に身もだえしました。わああ嬉しい!

というか、こう自分てほんとちゃんとしたミステリぽいというか、SFのきりっとした思考ができないなあと、しみじみ思ってしまいましたよ。ううんまあでもノリで!ノリで全部片付けますよ!
マンガとかと違って、小説ってこう、あからさまじゃない難しさがあるな、と改めてよく文章書こうとおもったね自分(うんまあノリで☆)っていうどうしようもない感じですが、作っていて本当に胸がどきどきしてとても楽しいので、はやく月曜日にならないかと思っています。


それにしても、今夜の柴田さんかっこよかった・・!恭さま!お素敵です!キュンキュンです!

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